前回まで英語を話そうとしてスムーズ言葉が出ないときは、まずその日本語を英語にしやすい易しい日本語に加工してみましょうというお話をしてきました。

私がこのステップの例として一番初めに思いつくのは「猫の手も借りたい」というフレーズです。

例えば「昨日は猫の手も借りたいくらいだったよ」というようなことを言いたいとき、ある程度英語の勉強をしてきた人なら、この意味するところはー

「昨日はとても忙しかった」ということを言いたいんだなーと頭の中で変換できると思います。

「猫の手」や「借りたい」という日本語に惑わされることなく、「その意味するところ」を英語にしようとするはずです。

I was very busy yesterday. という英語がスムーズに出てくるのではないでしょうか。

猫の手の例は最も分かりやすい例だと思いますが、普段英語で話すときもこのことを頭の片隅に入れて、もし言葉に詰まった時は、「表面的な言葉、日本語に囚われず、何を言いたいのかを整理する」ように心がけると、だんだんとスムーズに話せるようになってきます。

このサークルではみなさんでお話しするときも、こういうちょっとしたコツやステップをより具体的にお伝えしていますし、急かしたりせず頭の中を整理する時間を取るようにしていますので、超初級者の方や、まだ英会話に自信のない方もリラックスして英語を楽しむことができます。

今のレベルは気にせず、お気がるに遊びに来てください!