三ノ宮高架下の英会話「コロコロイングリッシュサークル」です。

日本で一番人気のあるスポーツといえば野球と言われています。

バッターがどれくらいヒットを打つのかを表す数字が打率です。

この数字が3割を超えていると一流と呼ばれます。

要するに10回打席に立って3回以上ヒットを打つのは凄いことなのです。

私が英語で話そうとするとき、頭の片隅にこの数字があります。

言いたいことはたくさんある、日本語でなら訳なくほぼすべてをアウトプットすることができます。

でも英語だと・・・。

みなさんにもこんな経験はあると思います。

そんな時に私は、言いたいことの核心の3割を確実に言えるようにしようと考えます。

「たった3割???」と思うかもしれまんが、大体話の一番重要な部分は3割くらいではないでしょうか。

野球打て3割打てたら一流です。英語で3割も伝えられば上出来だと思いませんか?

その代わりに、この部分だけは絶対に100パーセント伝えようとします。

丁寧に、ごまかすことなく、時には少し時間がかかっても、この3割には自分の持っている全てをかけるつもりで話します。

漠然と英語みたいな言葉を口から出すのではなくて、ちゃん相手に意味が伝わるように自分が積み上げてきたもの全てを動員する感じで言葉を紡ぎます。時には絵やイラストを描いたりします。

後の7割は諦めです。自分の中に無いものはどんなに頑張っても引き出せません。3万円しか預金残高のない口座から10万円を引き出せないのと同じです。

でも、3万円はちゃんと出す。

悔しい気持ちはもちろんあります。その気持ちをエネルギーにして英語の貯金をするのです。

お金と同じでなかなか貯まりませんが、英語の積み立ては使っても減りません。それどころか使うほど増えて(英語の力が上がって)いきます。それがお金と違うところです。

毎日コツコツとでも英語を積み立てていきましょう!